14世紀の遺跡から発掘された、現代のメガネと「Help Me・・・」の文字。なんと、それは忽然と消えた教授が600年前から放ったSOSメッセージだった。教授の息子クリスは父親の行方を探るうち、“タイムマシン”の存在を知り、激動の中世フランスに向かうのだった。
Timeline 2004年
感想
監督はリチャード・ドナー。
マイケル・クライトンらしく、それなりに面白い。しかし、なぜか乗れない。
百年戦争なのもいい。が、何だろう。何が足りないのだろう。
まず、全編アメリカ英語だったのがいけないのだろう。雰囲気が出ない。
オープニングで男が倒れたとき、病院にいたのがユアン・マクレガーっぽかったけれど。アメリカ人考古学者、中世イギリス人、中世フランス人、と出てくるので喋り方を変えれば良かったのに。
ポール・ウォーカーもセクシーじゃないし。でも、マレクを演じているのがジェラルド・バトラーとは思わなかった。