2003年。ハーバード大学に通う19歳の学生マーク・ザッカーバーグは、親友のエドゥアルド・サヴェリンとともにある計画を立てる。それは友達を増やすため、大学内の出来事を自由に語りあえるサイトを作ろうというもの。 閉ざされた“ハーバード”というエリート階級社会で、「自分をみくびった女子学生を振り向かせたい」―そんな若者らしい動機から始まった彼らの小さな計画は、いつしか思いもよらぬ大きな潮流の最中へと彼らを導く。 IT界の伝説ナップスター創設者のショーン・パーカーとの出会い、そして、社会現象を巻き起こすほどの巨大サイトへの成長。 一躍時代の寵児となった彼らは、若くして億万長者へと成り上がっていく。 と同時に、最初の理想とは大きくかけ離れた孤独な場所にいる自分たちに気づくが―。
The Social Network 2010年
感想
監督はデヴィッド・フィンチャー。
どうしてデヴィッド・フィンチャーがザッカーバーグの伝記映画なんか作るんだ??と思いながらスルーした作品。
おお。アーミー・ハマー。綺麗だわ。それが双子だなんて垂涎もの。ボートのオイルを漕ぐところの写し方なんかがデヴィッド・フィンチャーらしい。
2005年私はFacebookの噂を耳にした。2006年、まだインビが必要だった時代にFacebookに登録した。広告だらけだったmixiからFacebookに移行した。広告がなかったのに2007年頃には広告だらけ、しかも質の悪い広告で良くなかったな。あの頃のFacebook、懐かしいな。
エキセントリックな二人の男のすれ違いという意味では、「ファイト・クラブ」を思い出させられた。そうか。そういうことか。やはり、デヴィッド・フィンチャーだった。