とある刑務所の受刑者が勝ち取り、分け与えた解放と救い-。誰の心にも静かに、爽やかな感動が訪れる…。
The Shawshank Redemption 1994年
感想
監督はフランク・ダラボン。
長いね。でも、一気に見せる。
専制君主。
ショーシャンクはノートンの帝国であり、ハドレーはノートンの元で辣腕を振るう警察だ。
場所は刑務所。荒くれ者たちのいる場所だ。そこに強力な力で抑えつける必要があるのは確かだ。権威。権力。それは力によって裏付けなければならない。だからこその専制君主。
しかし、啓蒙的な専制君主であればまだしも、ノートンは圧政を敷いた。圧政とそこからの解放。初期のスティーブン・キングらしい作品だ。
「グリーン・マイル」は随分と穏やかになるものだと思う。