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宮廷恋士官 ただいま殿下と捜査中

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唐の宣宗(せんそう)の時代、南西部の山岳地帯に住む娘・楚楚(そそ)は検視を生業とする家で育ち、検視官になるという夢を抱き試験を受けに長安へ。そこで三法司(※司法関連の三つの官庁である刑部・御史台・大理寺の併称)の長官であり、クールで頭脳明晰な安郡王・蕭瑾瑜(しょうきんゆ)と出会う。
試験で見事な検視を披露した楚楚の卓越した才能に目を留めた蕭瑾瑜は、極秘事件の捜査要員として彼女をそばに置くことに。
ある日蕭瑾瑜は、亡き父が持っていた石飾りの片割れを楚楚が持っていることに気付き、父の死の真相を知る鍵を彼女が握っていると確信する。そして蕭瑾瑜は楚楚の生い立ちを知り、ある疑問を抱く。
そんな折、楚々が検視をしていた遺体安置所で火災が発生し、楚楚がその場に取り残されてしまう。中に楚楚がいると知った蕭瑾瑜は自ら火の中に飛び込み…。

2021年 御赐小仵作

感想

これ、評判良かったんですが見過ごしてて。BSで放送されたので早速。最後まで見たけど…言うほどではない。好みの問題よね。

「仵作」というのは検死人。あんまり身分の高い人達じゃないですね。宿屋で嫌がられてたとおり。「御赐」で天子から賜った。そういう結果になるんでしょう、というのが目に見えてるタイトルです。

あんまり予想を反する展開をしないけど、感情を揺さぶるというよりも、互いにずーっと職業人として信頼していて、そのまんま結婚しました、という仕事第一の男女のお話。

確かに…皆さん仰るように、なんでこんなピンク仕様になってしまったのか。

君子盟」ほど絵が作りこまれているわけではないし、多少衣装なんかも「九霄寒夜暖」どころではない、しばらく前の中国ドラマっぽい感じで古いけど。

名探偵1の「楚楚」と名探偵2の「安郡王」の関係が、君子盟の張展と蘭珏の関係みたいだし、なんか安郡王の失踪した父親と蘭珏の父親がかぶるし、アクション担当の大理寺少卿の景翊が王砚とかぶるんですよ。

名探偵2人と、アクション担当、どうも名探偵1に出生の秘密があるらしく…みたいなところが。(そしたら名探偵2の兄弟にも出生の秘密があった)

まあ、ホームズとワトソンのコンビのような定石なのかな。

ただ、「君子盟」の緊張感のようなものはないです。

中盤に来て、ダサピンク化された理由はおぼこい郡王と楚楚の恋愛模様にかなり比重を置くからかなーと思ったけど、しかし彼ら、犯罪の捜査がメインなんだよね。ダサピンク化されると、楚楚が抗議しそうな。

アクション担当が3人に増えて、加わった女子(冷月)が郡王兄弟どちらともとの結婚話がでてきて、景翊がいても三角関係も発生しないし、楚楚が誤解して嫉妬して、という話にもならない。

お兄ちゃんが暴走するだけですかね。あ、結婚のところに楚楚を育てた楚家の人たち、いなかったですよね。大丈夫か?お兄ちゃんには「これが私の住所だ。いつでも会いに来るがよい」とか言ってたんだけど。

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