
義兄弟の契りを結んだ忠義の士の忘れ形見として生まれた郭靖と楊康。18年の時を経て、雌雄を決すべき運命を背負わされたふたりの成長と冒険を描く。
原題:射鵰英雄伝 2008年
感想
ドタバタした感じが香港映画のドタバタぶりだというと確かにそうかもしれません。元が香港の小説なので、そのスピード感はぴったりかもしれません。
白状すると、途中でギブ。
頭の回転の早い美少女の黄蓉と、ちょっと鈍臭い郭靖のコンビですが、アリエル・リンの演技の仕方がどちらかというと黄蓉というよりも娘の郭芙の方が演じやすそうだなーと思いました。胡歌もバタバタしちゃって、むしろデビュー作の「仙剣」の方がまだ上手い。「仙剣3」と比べるといくぶんマシ。
リウ・シーシーは貧相な穆念慈にはなんだか似合っているような、似合いすぎて気の毒なような。この当時はまだ胡歌にセット売りされていた時代かな。この人、実に体が柔らかく、アクションも(それなりにだけど)こなせる人。
袁弘も胡歌とセット売りされていた時代だろうと思うのだけど、「美少年・楊康」とは少しズレるような。
この時代、まだアンソニー・ウォンが中国ドラマに出演できてる〜。
Amazonで動画が見られることがあったりなかったり。
ディスクは残念ながら、中国語字幕はない模様。
コメント
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