3人で共同生活をする若者たちは新たにある男を同居者として迎えるが、越してきて早々オーバードーズで死んでしまう。警察に通報しようとするが死体の側には大金が、若者たちは危険な野心に目覚めるのだが…。
Shallow Grave 1995年
感想
監督はダニー・ボイル。
ダニー・ボイルのデビュー作。
ユアン・マクレガーのあんちゃんぶりがなんだか懐かしい。
転がり込んだ金、追ってくる悪い奴ら。そんな物語では団結させるのか、それとも対立するのか、どちらを選ぶかで、作り手の本質が見えるような気がする。
ダニー・ボイルが選んだのは対立。しかも、殺し合いに騙し合いだ。人間不信がダニー・ボイルの根底にあるような気がした。