スコット・ピルグリム(マイケル・セラ)が恋する女の子には、とんでもないお荷物が!それは、彼女の恋愛を邪魔立てする邪悪な元カレ軍団。スコットは悪意に満ちた強力な元カレと一人ずつ戦わなければならない。恋する彼女の心を勝ち取るには、元カレ軍団全員を倒さねばならないのだ。
Scott Pilgrim vs. the World 2010年
感想
監督はエドガー・ライト。
つまんないのなんの。でも犯罪、とまではいかない。面白い題材を毀損したわけではないから。
オフビートとかサブカルとかなんだろうけど、ゲームもしないし、漫画も読まない私には辛いだけだった。
エドガー・ライトは私との相性が良いときは良いけど、悪いときは徹底的に悪いらしい。テンポの良さはいいけど、しょっちゅう飛ぶのはどうかと思わないでもない。「一万年愛してる」のぶつぎりと比べれば良いのだけど。
音楽バトルの気があるのだけど、音楽ものとしてもこのバンドがど下手なのもいけない。上手ければ音楽ものとして救われるのだけど。
ラモーナ役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドは友達によく似ていて(やっぱりぶっ飛んでる)、好きだったけど。
出てきた「元カレ」たちでいちばんいけてたのが斉藤慶太と斉藤祥太というのもどうかと思うな。
舞台はトロント。撮影はどこだろう。ミシガンあたりだろうか。
四月でも雪と氷に閉ざされているのか。知らなかった。
マイケル・セラ, メアリー・エリザベス・ウィンステッド, キーラン・カルキン
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