西安旅行中に映画を見ました。これで、アメリカ、台湾、香港、韓国、そして中国本土、と見てきたわけだ。
これがねえ。チケットブースというものが、あったことは推測されますが、存在しなくなってました。
現地に券売機があるのではなく。客はスマホでチケットを買って、紙で発券して入場。
購入したらそのまま↑のQRコード画面に遷移します。
チケット販売会社は複数あり、いろんな経路でたくさんクーポンが出てるけれど、うまいこと使えなくて。結局、地図アプリの高徳から購入するのが一番簡便でした。（私は中国の番号を維持しているよ）
二軒の映画館に行きましたが、二軒ともこのスタイルでした。店員は、飲食販売コーナーに一人いるだけです。もちろん、裏で機材を動かす人、掃除する人などはいるんでしょうけれど。なので、スマホでチケットを購入できない人というのは、単独では見にいけないのではないかもしれない。店員が暇そうだったら、現金を渡して買うこともできるかも。（面倒な、イレギュラーなことをさせるので、お釣りはチップにでもしてあげて）
客の入りはどちらも悪くて、3組くらいしかいない。これで採算取れるの！？と思いましたよ。西安に限っては、映画館はたくさんあるんです。
CGVは、シートはこんな感じ。
USB充電できるようになってて（セキュリティ上、おすすめしない）、有料だけどマッサージ機能まで。
別のところで見た風林火山では、ひまわりの種をぽりぽりやるのが聞こえてきて。さらに携帯が鳴るんだけど、劇中の音なのか。携帯をいじる前の人なのかわからない始末。
もう一つの震耳欲聋は、割りにお行儀良かったです。
でも、どちらもエンディングソングが流れてる途中で出ちゃうし、お掃除の人は入ってくるし、でした。
西安に限っては、映画館はたくさんあって。日本語の歌が聞こえるヲタビルで風林火山を見ましたが、このヲタビルがガラガラで。多少怖かった。写真はあるけど出さない。
CGVは地下鉄の駅がすぐそばにあり、上にはマンションがあり、という、比較的新しくてきれいなモールの上にあって、モールは人がたくさんいた。
もう一つ、時間が良いし、地下鉄の駅も近いし、と行ってみたけれど、ボロボロの建物、ガラガラのお店……と、不気味さ満点で。喫煙可能なのかわかりませんが、タバコの臭いまでして、これは無理だと、撤退しました。
なのでねえ、高徳で良い時間のものを見つけても、行ってみるとちょっとギョッとすることはあるんで、みたいな感じですね。
