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≪絶対絶命!≫≪逃げ場無し!≫地球への帰還の手段を失った宇宙飛行士たちを襲う謎の生命体!「サンクタム」製作スタッフが仕掛ける謎!

Europe Report 2013nenn

感想

監督はセバスチャン・コルデロ。

科学者って確かにこういう感じだ。発見のために命をかけても惜しくはない。
そういう、何かに命をかける人は魅力的だが、家族はたまらないよなあ、と思う。

だからこそ、コピペ小保方晴子さんは研究者たちから指弾されたのだ。

80年代のテイスト、言ってみれば「2001年宇宙の旅」のようなテイストの本作だが、隠されたメッセージはなさそうだ。それは誤読だろうか?

アメリカ生まれのアメリカ育ちの香港俳優、ダニエル・ウーが本国で本格的に始動したのが本作だったと思う。
香港ではキャリアがあり、そこそこの人気のある俳優なのだが、本国ではほぼ皆無だろう。よほどの香港映画ファンでもなければ知らない存在。共演者たちもさんざんアメリカ映画を見ている私にも見慣れない人たちだ。

しかし、彼らの演技力は確かだ。
アメリカ映画はストーリーテリングの力を失いつつあるように思う。
けれど、こういう、演技力は確かだけれどほとんど無名の俳優たちの層の厚さよ。アメリカ映画はしばらく安泰だろうと思うのはこういう人たちの存在のおかげだ。

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