2004年イラク戦争。
味方を助けるため、危険を顧みずに飛び交う銃弾の中に身を投じたビリー・リン(ジョー・アルウィン)。
その雄姿が偶然ニュースにとりあげられたことで国の英雄になった彼とチームは、一時帰国の間に全米凱旋ツアーに駆り出される。
故郷の歓迎に再出兵をためらう気持ちが芽生えるビリーであったが、同時にその歓迎への疑念も生じる。
そして、いよいよ戦地へ戻る前日、ツアー最大の目玉となる感謝祭のアメリカン・フットボールのハーフタイムイベントに迎えられたビリー。
大歓声の中、彼は戦地を回想する…。
2016年
感想
台北京站威秀影城(台北駅隣接)で見てきた。
全世界で5箇所だけの、特別な仕様(120 FPS規格)で、台湾ではここのみ。そのせいで確か日本円で3000円くらいかかった。
監督が、アン・リーだったので「リン」は「林」さんではなく、Lynn。白人です。
平凡な青年のビリーは、イラクに出征し、「英雄」になったのだが。
アフガニスタン、イラクでのPTSDはこういうことかと。激しい光で、記憶がフラッシュバック、体の発作的な動きも止められない。
映画館で、特別仕様で見たからか、まあ、これはなかなかの恐怖体験でした。
ジョー・アルウィン, クリステン・スチュワート, クリス・タッカー, ギャレット・ヘドランド, Makenzie Leigh, ヴィン・ディーゼル, スティーヴ・マーティン, Brian “Astro” Bradley, Arturo Castro, イスマエル・クルス・コルドバ, Barney Harris, Beau Knapp, Mason Lee, ベン・プラット
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配信で見ると、普通に反戦映画という感じになってしまうかな。なぜ日本で劇場公開がされなかったのかがよく分からない。