30代港女sによるレスリー・チャン

レスリー落ちしたああ!
と港女(=香港女子)たち(全員三十代半ば)に告白すると、いろいろ返ってきます。すべて好意的です。港女たちを見ていると、どれだけ「レスリー・チャン」という人が香港にとって偉大だったかがわかります。

ジェイ大好きいいいと言うと、「あたしはああいうポップスターは好きではない」とかいう人が、「ああ!レスリー!!本当に好きなのよ、あたし。どうしてこの世にいないのか未だにわからないの」と言うし。
「ショーン、セクシー!」と言うと、「・・・あんなローカルスター??」という人や、「ヴィックが良いのー」というと「女々しい」と日本語で切り捨てた人たちが口を揃えて「レスリー!セクシーよねえ♡」「未だに「覇王別姫」は見た中で最高傑作」と口々に語りだします。それも、熱っぽく。

(ヴィック・チョウに関して言えば、夫の前で顔を真っ赤にして「言うの、やーめた」という人はいますよ。青春時代のアイドルだったんだな)

覇王別姫が好きだという人に、
「あー、覇王別姫ね。傑作は傑作。だけど私には憂鬱(moody)すぎるわあ。レスリーは暗い話多かったねえ。私はコメディが好き。コメディしているレスリーが好き」というと、
「確かにレスリーって暗い(dirty)ものが多いな。晴れ女ちゃんは、ぱーっと明るい話が好きよねえ。私は雨女だからか、暗い話がお似合いよ」
だそうです。

「レスリーはね、完全主義者だった。けど、他人には多くを求めないの。誰かに意地悪したって話は聞いたことはないわ」
そろそろ神格化されていくのでしょうか。

「声も良いのよ」というので
「まあね、ただジェイを聞いてしまうとどうも古臭いのよ。でも、子守唄に最高」と言うと
「しゃーない。そりゃしゃーないわ。世代が全然違うんだから。でも彼の容姿も声もソフトだったあ」だそうな。

「でも彼はフォトジェニックではないわね。ただの美男なら日本にもっともっといたし、いるし。でも動き出すとあれほどのハンサムはいない」と返すと
「そう。そうなの。あの立ち振る舞い(manners)」とため息が返ってきます。
「レスリーともう一人、アニタ・ムイだけは特別だった。忘れられない」ですって。

マナーのある男、というと日本語では「マナーのうるさい男」っぽいのですが、立ち振る舞いでいいのかな。行動様式?美学?

今でも愛されています。レスリー・チャン。

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