ルビー・スパークス

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小説に描いた女の子が、突然恋人として現れた!?

Ruby Sparks 2012年

感想

監督はジョナサン・デイトン ヴァレリー・ファリス。 

いわゆる美男美女の映画ではない。カルヴィンは自信のなさそうな顔をしているし、ルビーはルビーで鼻が長過ぎる。それでも、かわいい映画なのだ。

ルビーを演じたゾーイ・カザンは本作の脚本も担当している。ポール・ダノは実際の恋人。自分の「見せ方」をよく知ってるし、恋人の持ち味がどこにあるのかもよく知っている、という感じだ。

ただ、カルヴィンがルビーをタイプライターを使って操る様子はもうほとんどホラー。実生活であんなにコントロールフリークだったら、絶対にこんな作品は作れないだろう。そしてゾーイ・カザンの演技がうまい。倦怠期のルビー、依存するルビー、躁ぎみのルビー。どれもうまいのだ。一見の価値がある。

そして、アントニオ・バンデラス。
とにかく笑える。

ルビー・スパークス (字幕版)

ルビー・スパークス (字幕版)

Paul Dano, Zoe Kazan, Antonio Banderas, Annette Bening, Steve Coogan, Elliott Gould
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