トム・クルーズ in ミッション・インポッシブル(スパイ大作戦)ということで。トム・クルーズがイーサン・ハントを演じるシリーズ。
いわば、ここから昔のテレビドラマや、映画をリブートし始めたかな。トム・クルーズはポーラ・ワグナーなしには制作すると、イマイチうまくいかないんですよね。
ミッション:インポッシブル
東欧で展開されたスパイ組織IMFの作戦は情報漏れのために失敗に終わる。多くの仲間を失ったイーサンは、これがIMF内の裏切者を見つけ出すための作戦だと言うことを知るが、その疑いは自分にかかっていた。真実を暴くために、死んだリーダー、ジム・フェルプスの妻クレアと連絡を取るイーサン。彼は、元CIAのクリーガーと天才ハッカーのルーサーを新たなメンバーに加え、大胆不敵にもCIA本部への潜入を試みる…。
Mission: Impossible 1996年
感想
監督はブライアン・デ・パルマ。
90年代だから、まだ私は実家にいたのだが、うちの父親がテレビで見て悲鳴をあげたのを覚えてる。だって、スパイ大作戦で主人公を演じていたのが、ジョン・ヴォイド(アンジェリーナ・ジョリーの父親)だったもの。
でも、このシリーズで一番面白かったのはこれじゃない?
ミッション:インポッシブル2
殺人ウィルス“キメラ”の行方を追え―――
Mission: Impossible 2 2000年
感想
監督はジョン・ウー。
この頃にはいくつかあったのだけど、製薬会社の陰謀ものってやつが。
ところが、2020年を過ぎると、世界はこれより一歩先に行きましたからね。
「ワクチンを配って、それによって外交的利益を得ようとする国家」の前には、製薬会社の陰謀はなかなか説得力を持たない。
ミッション:インポッシブル3
第一線から退いて、諜報機関IMFの教官になったイーサン。だが教え子のピンチをきっかけに、彼は現役復帰を決意。強大な敵オーウェンが狙う“ラビットフット”の正体を探るが、イーサンの婚約者ジュリアを誘拐されてしまい…。
Mission: Impossible III 2006年
感想
監督は、J.J.エイブラムス。リブートものをよく監督する人ですね。
これも劇場で見ているのだけど、ああ、そこまでケイティ・ホームズとの結婚を祝って欲しかったの。と思った記憶がある。
ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
計画も、サポートも、選択も、ない。ロシアのクレムリンが爆破されIMFはその犯行に関与したとみなされる。 容疑を晴らすべくエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)と彼のチーム(「アベンジャーズ」のジェレミー・レナー、「スター・トレック」のサイモン・ペッグ)は密かに行動を開始。 彼らが突き止めたのは核戦争をめぐる陰謀だった。世界を救うべく、ありとあらゆるハイテク機器を駆使し、最高に縦横で危険なミッションに命がけで挑む!
Mission: Impossible – Ghost Protocol 2011年
感想
監督はブラック・バード。ポーラ・ワグナーはここからミッションインポッシブルシリーズの製作から手を引いている。トム・クルーズもこの辺りから微妙なんですよ。やはり、ポーラ・ワグナーなしではうまく作れない。
ああ、あらすじとかどうでもいいわ。もう、トム・クルーズがわちゃわちゃやってるだけです。
ジェレミー・レナーは裏切り者だと思ったが、イーサンの妻事件のエージェントだったのか。という程度。
ミッション:インポッシブル/ ゴースト・プロトコル (字幕版)
ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
Mission: Impossible – Rogue Nation 2015年
監督はクリストファー・マッカリー。
いちおう「クルーズ・ワグナープロダクションズ」が製作に入っているけれど、「ポーラ・ワグナー」としては外れている。
ミッション:インポッシブル/フォールアウト
任務の最中、イーサン・ハント(トム・クルーズ)はチームを救うことを選ぶ。その結果、盗まれたプルトニウムが敵の手に渡ってしまう。イーサンは核の脅威を食い止めるため、CIAのタフなエージェント(ヘンリー・カヴィル)と手を組まざるを得なくなる。
Mission: Impossible – Fallout 2018年
監督はクリストファー・マッカリー。