ロバート・ミッチャムが演じるのは、アルコール依存症ながら勇敢な保安官。彼は西部の暗黒部分である冷酷なカウボーイたちと不正な”ビジネスマン”との争いに立ち向かっていく。ウェインは保安官の古い友人で、ガンファイトを知り尽くした男として熟達した演技を見せる。
El Dorado 1966年
感想
監督はハワード・ホークス。
古い映画は日本映画であろうが、アメリカ映画であろうが、フランス映画であろうが、音が悪い。そのせいか、古いアメリカ映画には独特のアクセントがある。本作のジョン・ウェインのアクセント。本作は音のリマスターもしたのだろうか。比較的聞き取りやすい。
ミシシッピが中国人の真似をしているのだが、我々アジア系にはアジア人にはまるで見えないのだが、当時のアメリカ人には見えたのだろう。レイシズムといえばそうだが、興味深い。
善も悪もない世界。日々命のやり取りをする世界。
映画で見る分には良いのだが、生きるのは嫌ですね。