名探偵ゴッド・アイ

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“香港映画界のゴールデン・トリオ”監督ジョニー・トー×主演アンディ・ラウ×共演サミー・チェン!人々を震撼させる未解決事件に挑むのは、「神の目」を持つ型破りな天才探偵──

盲探 Blind Detective 2013年

感想

監督はジョニー・トー(杜琪峰)。

アンディ・ラウ、ゲロを吐く。
やっぱり香港の俳優よねえ。上品ぶったジョンストンだがら余計に笑える。お耽美ジョニー・トーなのに、こういうところは押さえるねえ。

アンディ、ガオ・ユアンユアンに振られる。
「え?」というのが笑えるし、友達の妻になっているのを知ってはぶてるところも子供っぽくて笑える。上品ぶったジョンストンだから。目が見えないくせに面食いで、男みたいなスーザン巡査そっくりだろうと思ったホーが美人なのを知って喜んだり。

よく頑張ったわ、アンディ・ラウ。でも、なんか細くて脂っ気がなくてカサカサしてるのよ。

サミー・チェンも体を張るね。
10年前シウマンが少女ということは3歳年上だったホーもまだ少女。設定は26歳とかそこらじゃないかと思う。肌はつやっつやでとても40近いとは思えない。もう40越してる?私と並んだら絶対サミーの方が年下に見られる自信がある。恐ろしい。

さて、気がつけばガオ・ユアンユアンじゃない。
単身男女で凄く魅力的だったユアンユアン。今回はアンディの長年の片思いの相手のド美人、にしては、なんだか変。長い髪の毛が似合わないのか。

ジョニー・トーという監督は同じ俳優を使う傾向にある。特にコメディではその毛が強いように思う。
アンディとサミーのコメディ。そしてルイス・クーのコメディ。二度目の登場のガオ・ユアンユアンだが、単身男女2も引き続き出演している。ジョニー・トーのコメディの常連さんになるのだろうか。(単身男女2でのトー作品二度目の起用は我らが周渝民。ヴィックのコミカルな部分を引き出して下さい!ああ、楽しみ!

けれど、ジョニー・トーのミューズは絶対ラム・シュー。どこに出てくるかと思ったら、マカオ。アンディを追いかけるシーンとか、車から落っこちるシーンとか笑った。別にラム・シューである必要はないシーンだが、「ホーとジョンストンのコンビ」が成立する良いシーンだった。

名探偵ゴッド・アイ (字幕版)

名探偵ゴッド・アイ (字幕版)

アンディ・ラウ, サミー・チェン, グォ・タオ, カオ・ユアンユアン
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