アルゴ

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CIA史上、最もありえない救出作戦、それは“ニセ映画”作戦だった。

Argo 2012年

感想

監督はベン・アフレック。

イラン革命の後、イランのアメリカ大使館が占拠された。選挙される直前に6人の職員が逃げて、最終的にカナダ大使私邸にたどり着いた。アメリカはカナダの協力のもと、6人を救出する作戦を立てた。「アルゴ」という架空の映画のロケハンのために6人と救出するCIA職員の7人がイラン入りし、出国する、というものだ。

派手なアクションはない。
丁寧と言えば丁寧な心理描写で、一種ドキュドラマの様相も呈する。

しかし、監督はベン・アフレック。プロデューサーにジョージ・クルーニーと、製作にまわるとなぜか編集が甘いことに定評のある二人がいる。
やはり、懸念した通り、編集が少し甘く、緊迫感があまりないのだ。妙なスローシーンがなかっただけ良しとしようか。

こういう映画では常にアメリカは正義になる。しかし、事件には何かの背景があるのだ。もちろん、人質事件の背景には民主的に選出された政権を、英米がひっくり返し、英米の支援を受けたパーレビが圧政を強いていたこと、さらに、そのパーレビをアメリカが受け入れたことがある。

本作ではきちんとその事件の背景がオープニングで説明されている。それはもちろん、十分なものとはいえない。けれど、前提なしに「人質事件発生」「6人逃げていました」と始まるよりはよほど良いだろう。

また、エンドロールに流れる当時使ったパスポートと俳優の写真が流れる。人質の6人が非常によく似ているのだ。そのせいで弟とか彼氏親友は出演していない。メンデスはマーク・ラファロあたりでも良かったのではないかと思うが、ベン本人。

アルゴ (字幕版)

アルゴ (字幕版)

ベン・アフレック, ブライアン・クランストン, アラン・アーキン, ジョン・グッドマン
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