2015年4月の香港旅行は香港映画祭期間中であった。
見たのは4月1日のレスリー・チャンの「白髪魔女伝」、シルヴィア・チャン特集だったのでシルヴィア監督作品の「一個好爸爸」、そして「ラストエンペラー3D」。映画祭に含まれていたもので劇場では見られなかったが、帰りの機内でみることのできた「アップルシード アルファ」まで含めれば4本となった。
旧作中心となっているが、そこそこ満足である。
チケットの取り方
白髪魔女伝はコミュニティ上映だったので無料。このチケットの確保の仕方は別に書く。
「一個好爸爸」と「ラストエンペラー3D」は有料であった。
チケット発券は相変わらずUrbitix。http://ticket.urbtix.hk/internet/
UrbitixのUIがまた少し変わり、アカウントを取得せずにチケット予約ができるようになった。また、チケット取得の際にクレジットカードの提示だけでなく、パスワードの提示で取得できるようにもなっている。
私は相変わらずクレジットカードの提示で取得することにし、香港到着後にシティホールのカウンターでチケットを引き取った。会場になっていた科学館にもUrbitixの発券機があったので、そこで取得しても良かっただろう。
いろんなところの映画祭
チムサーチョイの香港藝術館にもバナーがかかり、アベニューオブスターズにはレオン・ライの「エンターテイメント」とか書かれているポスターがちらほら。
そんな感じで町中で映画祭なのだが、住人は興味のある人には眼中にあるけれど、というレベルだ。見ようとしていなければ見ていない。そういうものだ。映画祭の熱気に町中が包まれて、というものではない。