大英雄ーーー香港コメディ大好き!

公開日時 作成者 satoko

原題;射鵰英雄伝之東成西就 The Eagle Shooting Heroes
監督;ジェフ・ラウ
出演;トニー・レオン(梁朝偉)、レオン・カーフェイ (梁家輝)、レスリー・チャン(張国栄)、ジャッキー・チュン(張学友)、ブリジット・リン(林青霞)、ジョイ・ウォン(王祖賢)、マギー・チャン(張曼玉)、カリーナ・ラウ(劉嘉玲)
1993年 香港
評価8の映画です。

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あらすじ

ある国で女王(王妃)がいとこのフォンと組んで謀反を起こした。玉璽は武術にたけた第三王女が持っている。王女は師匠を頼って山へ登りヤオシとともにお経を得ようとする。

フォンと王妃は占い師を脅して王女の居場所を探り、フォンは占い師の空飛ぶ靴を履いて追いかけるが途中で火を噴いたので脱いで地上に落としたら、ある男の頭に当たった。たまたま通りかかった王女は男から自分の着衣を「チャン」に渡してくれと言われるが、チャンは男の服を持っている王女が殺したに違いないと思い、王女を仇と追跡を開始する。

ヤオシと妹弟子はラブラブだったが、ヤオシが王女に色目を使い、気があるのを知って嫉妬に駆られた妹弟子もヤオシと王女を追跡する。妹弟子には田舎者の婚約者がいたのだが、妹弟子はすげなく袖にするから田舎者は投身自殺を図ろうとする。

そこにようやく山に登ろうとしているフォンを巻き込み、フォンの恨みを買う。「殺してやる」と息巻くフォンだが、田舎者の方が武術が上だったので何度も返り討ちにあい、唇が腸詰めのようになってしまった。

田舎者はフォンを無理矢理、都会の医者に連れて行こうと都会へ行く。王女には婚約者のタンがいたが、タンは「胸に三つ6がある者を恋人にし、愛してると三度言わせれば仙人になれる」らしく、タンは都会で必死にガールハントに励むが、「胸に三つ6がある者」とは、なんとヤオシだった。

レビュー

なんと、アンドリュー・ラウが撮影に入ってる。おお。

「楽園の瑕」の撮影が進まないので、ほぼ同じキャストで一気にコメディを撮影した、とされる本作。ほぼオールスタジオ撮影なのではないかな。チープチープ。個人的にはこういうコメディが大好物である。しかし、めちゃくちゃなので見る者を選ぶ映画だ。ナンセンスな話が嫌いな方、「ここで笑ってね」と指示されるようなコメディが嫌いな方にはお勧めしない。

悪役のフォン(とても気の毒)をお茶目に演じるのはトニー・レオンだ。たまにヴィック・チョウっぽい。ヴィックも香港映画が香港らしく元気だったうちにこういうベッタベタな香港コメディに出ると良かったと思う。

ジャッキー・チュン、つよすぎ。

レスリー・チャン、ケバすぎ。

「トニー・レオン・カーフェイ」が美味しいとこを持って行ったかと思ったら、アヒルのトニーさん(口も耳も元通り)が持っていった。確かに心の優しい怪物たちは、あの可愛いアヒルくんを探してつれて帰るだろう。

女優陣は三人までしかわからなかった。男装してホモ君と呼ばれる「チャン」役のカリーナ・ラウが可愛い。占い師はマギー・チャンかな?レスリーの妹弟子はジョイ・ウォン。で、ジョイ・ウォンは性格がきついのだろうか。カリーナに「お前、ジョイ・ウォンみたいに気性が荒い」と言われていた。ここまではわかった。

姫は誰だ?と見たら、ブリジット・リン。これまで中華一の美女、というのが理解できなかったが、確かに綺麗だ。でも、顔を白く塗りすぎ。わざとかな。

王妃(女王)は「台湾から連れてきてやった」「台湾バナナを食わせたわ」などがあるので、台湾の方かと思ったら、香港の方、ヴェロニカ・イップ。

女装したもう一人の「トニー・レオン」、レオン・カーフェイが綺麗だった。たまにきもかったけど。

北京語吹き替え版のようで、広東語(おそらくそれがオリジナル)ではないのは如何なものかと思う。DVDなのだし、北京語、広東語二つ入れても良かったと思うのだが。